calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2012 >>

categories

archives

赤ちゃん外来

 赤ちゃん特有のトラブル、心配事はいっぱいあります。 湿疹、かぶれ、飲みが悪い、黄疸、夜泣き等々。こんなことで病院に行っていいのかな? 行って変な病気をうつされる心配も…。でも大丈夫。 当院では、一般診療とは時間を分けて、赤ちゃんだけの外来を設けています。 毎週、月、水、金曜日 13:00〜 (予約)052-304-2592

待合で病気をもらわないように

小児科の外来にはいろいろな病気の患者さんが通院されています。感染力の強い病気は、待合室でうつしたり、うつされたりしないよう、隔離待合室(ちょっと狭いですが)を用意しています。以下の病気の疑いは、受付でお知らせください。・・ インフルエンザ、みずぼうそう、おたふく、溶連菌、ヘルペス、はしか、風疹など。

看護スタッフ募集(小児科)

正看、準看、看護学生、看護助手を募集しています。経験は問いません。ゆっくり覚えて行ってください。パート可。(夕診 18:30までできる方 大歓迎) 条件など問い合わせは、事務 西川まで(052−303−3811)

最近流行っている病気(2月第3週)

 インフルエンザの流行のピークは、過ぎたようです。今季の流行はほとんどA型でしたが、わずかにB型もでました。B型はA型ほど大流行しませんが、これからの動向にご注意ください。
 
 潜伏期は、ほぼ2日です。いきなり39〜40度の高熱が出ることが多く、鼻水が少し、あとから咳が出るようになります。 ワクチン接種していても、感染してしまう事もありますが、重症化は免れます。

 治療は、10歳未満は、タミフル(飲み薬、5日間)、10歳以上は、リレンザ(吸入薬、5日間)を処方しています。また全年齢に、漢方薬(麻黄湯)を処方することもできます。解熱剤は、アンヒバ、カロナール(アセトアミノフェン)は、安全に使用できます。

 吸入1回だけの薬(イナビル)もありますが、1回で、うまく吸入できなかった場合、効果が期待できないので、確実にうまく吸入できる自信がなければ、お勧めできません。

 胃腸かぜは、2種類はやっています。ひとつは、おう吐と微熱で、1−2日でよくなります。もう一つは、おう吐と下痢で、やや重症になり、点滴などの処置が必要になる場合もあります。

 マスク、手洗い、うがいなど、当たり前のことですが、栄養、睡眠などの基礎体力の維持にも心がけてください。

RSウィルス、マイコプラズマは、夏より流行していましたが、ピークは過ぎたようです。

 マイコプラズマ
は、肺炎を起こし重症になると報道されていますが、それはごく一部で、普通は、風邪がこじれた感じで、後で、検査でわかるか、検査をしなければそのまま少しせきが長引いた後、自然に治る病気です。学童から成人に多い病気です。通常、まず風邪だろうと言われ、3-4日高熱が続き、せきが強くなってくると、マイコプラズマが疑われます。マクロライド系(クラリス、ジスロマックなど)の抗生剤が効果があります。初めから、クラリスを処方してもよいのですが、苦くて飲みにくいため、疑いが強いときに処方します。

RSウィルスは、大きな子や、大人は、かかってもごく普通の風邪症状ですが、赤ちゃんがかかると、ぜんそくのような症状(呼吸のたびに、ゼーゼー、ヒューヒュー)が出て、呼吸が苦しくなります。赤ちゃんで、おっぱいが飲めなくなるようでしたら、入院が必要になってきます。特効薬はありません。咳止め、気管支拡張剤を処方します。

最近流行っている病気(7月)

手足口病が大流行です。(新型ウィルスか?)

 手足口病をおこすウィルスには、コクサッキーA16、エンテロ71など知られていますが、
今年の手足口病は、私が医師になって、20ん年、初めて見る型だと思います。ただ、新型であれば、大人にもうつりそうなものですが、大人の感染例は、私の知る限り、まだありません。これから出てくるかもしれません。もし大人で、うつった人がいたらいたら教えてください。
 →
info@kodomo-news.com
 

 症状は、まず高い熱が出ます。この時のどに赤い粘膜疹が出ます。発疹が出るのは次の日くらいです。従来の特徴である、手のひら、足の裏の水疱や、口内炎は少なく、ひじ、ひざ、おしりに、小膿疱(小さなおでき)がたくさんできます。かなり派手で、つぶれて、膿のようなものも出ます。それでもほとんどの場合、薬は不要で、数日で治ります。
 治療を要するのは、のどが痛くて食べられないときに、痛み止め、膿疱がつぶれて、トビヒになりそうな時に化のう止めなどです。 

 園、学校の出席停止疾患にはなっていませんので、熱が下がって、元気、食欲があれば、休む必要はありませんが、発疹があまりに目立つようでしたら、2-3日お休みしてください。


 夏カゼ(へんとう炎)がはやっています。咳、はなはほとんどなく、いきなり高熱が出ます。 原因の分かっているものでは、アデノウィルス(高熱が4-5日続きます)、原因のはっきりしないものでは、熱が1日で下がるものと、数日続くものがあります。


 マイコプラズマ(高熱と共にひどいせきが続きます)。 リンゴ病(伝染性紅斑・ほっぺ、腕、腿にまだら模様の紅斑が出ます)は、減ってきました。

 リンゴ病: 発疹のでる1週間くらい前から感染力があるが、この時はほとんど無症状なので、予防の方法はありません。紅斑が出ると感染力がなくなるので園、学校をお休みする必要はありません。。発疹は1週間くらいでだんだんと薄くなって治ります。一度かかると2度とかからない終生免疫であるかどうか、まだはっきりしていないようです。

 
胃腸かぜ(感冒性おう吐)は、多くはありません。


小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン接種、再開のおしらせ

 

小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン接種を再開しました。 コンピュータ予約機(052-303-3547)で予約してください。
 
 小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告により、接種を一時的に見合わせておりましたが、
平成23年3月24日、「小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの安全性の評価結果」が、発表されました。

 結論から言うと、ワクチン接種との直接的な明確な因果関係は認められないと考えられ、接種が再開されます。同時接種、単独接種、いずれも選択できます。心疾患などの基礎疾患がある児には、単独接種をお勧めします。

発表内容のまとめ:

 諸外国の死亡報告の死因では、感染症や乳幼児突然死症候群が原因の大半を占めており、いずれもワクチンとの因果関係は明確ではない。国内で今回見られている死亡報告の頻度(両ワクチンとも対10万接種当たり、0.1〜0.2程度)及びその内容からみて、諸外国で報告されている状況と大きな違いは見られず、国内でのワクチン接種の安全性に特段の問題があるとは考えにくい、今回調査した国内外のデータからは、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの同時接種における副反応の発現率は、単独接種に比べて高い傾向があるとする報告もあるが、重篤な副反応の増加は認められておらず、特に安全性上の懸念は認められない。小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンについては、同時接種により、短期間に効率的に予防効果を獲得できるメリットが期待されると同時に、それぞれ単独接種が可能であることを示した上で、同時接種を行う場合には、その必要性を医師が判断し、保護者の同意を得て実施する。
重篤な基礎疾患、例えば重篤な心疾患のある乳幼児については、髄膜炎等の重症感染症予防のためにワクチン接種が望まれるものであり、状態を確認して慎重に接種する。その際、単独接種も考慮しつつ、
同時接種が必要な場合には、医師の判断により実施する。

 
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000167mx-img/2r985200000167oe.pdf#search='ヒブワクチン 厚生労働省 3月24日'


ワクチン

当院で接種できるワクチン

定期接種(公費負担):三種混合(DPT)ワクチン、MRワクチン、日本脳炎

日本脳炎
は、しばらく中断されておりましたが、新ワクチンが開発され再開しました。
接種スケジュール・・・I期 : 生後6ヶ月(通常3歳)〜7歳6ヶ月。II期 : 9歳以上12歳以下(通常小学校4年生)。

一時中断期間に受けられなかった方は、この期間以外も、救済措置により、公費で接種できます。

任意接種(公費負担):Hib(ヒブ)ワクチン・肺炎球菌ワクチン
   (一部公費負担):おたふく¥3,000-、水痘¥3,800−


ンフルエンザワクチン(自費):毎年10月初旬

BCG、ポリオは、保健所です。


ヒブ(Hib)ワクチン

 

Hibとは、b型インフルエンザ菌という細菌で、肺炎、喉頭蓋炎、敗血症、髄膜炎などを引き起こします。中でも髄膜炎は重症で、生後3ヶ月から5歳くらいの乳幼児がかかります。初期は、風邪と区別が難しい上、進行の速い重い病気です。毎年全国で約600人の乳幼児がかかりそのうち5%が死亡、25%に後遺症が残ります

 

Hibワクチン

 Hibによる髄膜炎などの重い感染症を予防するワクチンです。1987年に米国で使用開始され現在までに世界の120以上の国で接種されています。世界保健機構(WHO)1998年にHibワクチンを乳幼児の定期接種に推奨しています。日本ではまだ任意接種です。Hibワクチンの副反応は接種部位の赤み、腫れ、その他発熱が数%報告されています。これらは通常一時的で数日以内に消失します。Hibワクチンの製造過程でウシ由来の成分が使用されていますが、ワクチンが原因でTSE(伝達性海綿状脳症)にかかったという報告は現在までありません。


Hib
ワクチンの接種スケジュール

 
標準スケジュール

初回免疫、生後2ヶ月から6ヶ月までに開始し4-8週間隔で3

追加免疫、初回免疫終了後おおむね1年あけて1回 合計4回    
 
生後7ヶ月から1歳未満に開始

   初回免疫、4-8週間隔で2

   追加免疫、初回免疫終了後おおむね1年あけて1回 合計3

 
1歳から5歳未満は、1回のみ接種                    

三種(DPT)混合、肺炎球菌ワクチンと同時接種可能です。

予約コード(予約電話052-303-3547、予防接種12#の後に続けて)
ヒブ単独 19#  ヒブ+DPT 25#  ヒブ+肺炎球菌 24# 


肺炎球菌ワクチン


 肺炎球菌は多くの子供たちの鼻やのどにいる身近な菌です。普段は何も悪さすることは
ありませんが、子供たちの体力、抵抗力が落ちてくると、髄膜炎、菌血症、肺炎、中耳炎等の色々な病気を引き起こすことがあります。アメリカでは、2000年から定期接種にして肺炎球菌による重い感染症が98%減少したと報告されています。日本でも平成22年月から小児用の肺炎球菌ワクチンが認可され発売されました。日本での接種は定期接種ではなく任意接種ですが、名古屋市では公費負担です。

 

副反応:ワクチン接種した後に、発熱や接種部位の腫れなどが起こることがあります。頻度は他のワクチンと同じ程度です。


接種開始時期と接種回数

生後2〜ヶ月:4回  生後7~11ヶ月:3回   1才:2回    2才〜9才:1回

予約は専用ダイヤル 052-303−3547
サービスコード 肺炎球菌ワクチン単独 #22  三種混合(DPT)ワクチンと同時接種 #23

 

 

 

 


赤ちゃんの鼻づまり

 この季節、寒くて空気が乾燥しているので、赤ちゃんは、鼻が詰まりやすく苦しくなります。鼻吸い器で吸ってあげたり、綿棒でとってあげてください。部屋を暖かく、加湿してあげるとよいでしょう。お湯を絞ったガーゼハンカチで鼻を温め湯気を吸わせてもよいでしょう。おっぱいが飲めない、寝つきが悪い時は、診せてください。(1/19沢田)

漢方薬

今年から少しづつですが、漢方を取り入れた診療をしていきます。発熱=解熱剤、抗生剤だけではなく、より個々の症状、体調に合わせたオーダーメードの処方ができることが目標です。現在処方できる漢方薬の紹介します。
麻黄湯  :  感冒、インフルエンザの初期に使います。悪寒、発熱、頭痛、腰痛、関節痛に対し体の芯を温め、汗を出し症状を和らげます。乳児の鼻づまりにも効果があります。
葛根湯  :  感冒、へんとう炎、リンパ腺炎、中耳炎の初期に使います。悪寒、発熱、頭痛、首、肩の痛み、こわばりをとり、汗を出し熱を下げます。
柴胡桂枝湯  :  感冒のこじれ、気管支炎、肺炎に使います。急性期を過ぎても、熱が上がったり下がったりを繰り返し、体力低下、食欲不振があるときに効果があります。
小青竜湯  :  アレルギー性鼻炎、結膜炎、喘息、鼻かぜに使います。
補中益気湯  :  病後の体力低下、倦怠感、食欲不振、夏バテに使います。
柴苓湯  :  胃腸かぜ(おう吐、下痢、食欲不振)に使います。吐いても水分をほしがる様な時に適しています。
小建中湯 : 小児虚弱体質、疲労倦怠、神経質、慢性胃腸炎、腹痛、夜泣き、おねしょに使います。
漢方薬の飲ませ方 : 漢方はのみにくいというイメージが強いようですが、お湯に溶かし、砂糖で甘くするとのみやすくなります。1日分まとめて作って、少しずつ何回かに分けてのんでいただければ結構です。リンゴジュースを混ぜると、アップルティー、牛乳を混ぜるとミルクティーのような味になります。混ぜていけないものはありませんので、いろいろ試してみてください。お勧めのものがありましたらぜひ教えてください。(コメントまたは質問コーナーへ)...皆さんに紹介します。
 また、漢方薬は長期間飲み続けなければいけないイメージもありますが、上にあげた漢方は、ほとんど即効性のものです。麻黄湯、葛根湯は、のんで1〜2時間で体が温まり、汗が出ます。柴苓湯は、吐いても飲みたがる時、薄めて水分補給のつもりで飲ませれば次第に吐き気が止まります。
(1/19、沢田)

質問コーナー

 皆様のご質問、ご相談にお答えします。パソコンではQRコードの下の「個別質問コーナー」から、携帯では「管理者(Dr.S)のプロフィール」からお願いします。ご意見、ご要望もあればお寄せください。記名は不要ですが、より具体的なご相談は、カルテNo.を入れていただければ、カルテを確認したうえでお答えします。火、木、土日にメールチェックします。(沢田、1/18)

臍ヘルニア〜いわゆる「でべそ」

生後2〜3週ころから出始めます。お腹が張って強くうなると大きくなります。1才頃までに自然に治ることが多く、何もしないで経過を見るのが一般的でした。しかし、1才過ぎても治らなかったり、治っても皮膚のたるみが残ることがあります。テープは、かぶれることがあり、昔はあまりしませんでしたが、最近、テープの質がよくなり、かぶれにくくなったため、テープよる保存的治療をおこなっています。週1回の通院で、23ヶ月くらいで治ります。
 
方法 : お臍を押し込み、お腹の皮膚をテープで寄せ、その上から防水フィルムを張ります。そのままお風呂にも入れます。1週間程度で張り替えます。前日または当日、テープを剥がしてお風呂でよく洗って張り替えに来てください。(沢田)


| 1/1PAGES |